2016年05月09日

ドル円相場は110円へ

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GW明けの外国為替市場ではドルが上がり108円を付けました。GW期間中は日本人が休暇を取って東京市場がスカスカだったのを狙い、米ヘッジファンドが乱暴な為替取引をしかけて一気に5円も円高になり、日経新聞が大騒ぎしていました。

米ヘッジファンドは、他人が汗水たらしてコツコツと貯めてきたお金をたった1回、2回の証券取引で自分のものにしようとする嫌らしい人種です。日本人だけがお休みするGWなど、彼等にとってはかっこうのネタです。

エコノミストの中には 「(これまで円安が3年間続いたのだから)今後は100円を切って95円まで向かう」 とまで言う者までおりましたが、私はそうは思いませんでした。

円高に賭けている人たちはチャートを見て判断している人たちです。過去の3年間のアベノミクスで国策的に円安をつくったのだから、ピークをつけた翌3年間は円高に進むというわけです。

チャートは過去の株や為替の動きを集めた図鑑みたいなもので、過去の値動きを見るには役に立ちますが、将来の値動きを予測するには実体経済(経済のファンダメンタルズ)を見た方が的確です。

マイナス金利を導入しなければお金を借りて事業を起こす人もいない、住宅を建てる人もいないという今の日本経済は “絶不調” 以外の何物でもありません。

自民党は“アベノミクス”を成功物語のように語りますが、アベノミクスでリッチになった日本人は、「不動産持ち」と、「株持ち」の2種類の日本人だけです。他の8割以上のサラリーマンや自営業者の富は増えていません。

私は街角景気ウォッチャーですから、ふだんの生活の中から日本経済を先行きを読んでいます。
東急東横線は郊外では人気の沿線のひとつですが、最近、空き家があちこちに目立つようになりました。少子高齢化のおかげで、人口が減っているのが身近に感じられます。

市川市や世田谷区、目黒区では、「子供の鳴き声がうるさい」からと、保育園の開設に反対する自分勝手な住民が多いそうです。日本の少子化問題の解決に協力するよりも、個人の利益を優先したいというわけです。

結婚をしない若者も増えています。収入の問題もありますから、必ずしも個人の人生観の問題ではなく、若者が十分な収入をかせげない、というのは社会問題だと思います。私たち一人一人がこういった深刻な社会問題の解決に向けて力を合わせるべきだと思います。

日本のGDP(国内総生産)の約6割が個人消費ですから、日本の人口が増えない限り、日本の国力が強化される、円が高くなる理由はないわけです。

移民政策を論じようとしただけで 「外国人が来ると治安が悪くなる。言葉が通じない。ゴミ出しがいい加減だ。」 と拒否反応を示し、真剣に国の将来を考えない。保育園を作ろうとすれば 「子供の鳴き声がうるさい」 と住民がエゴを丸出しにする。個人主義が行き過ぎたと思います。

こんな公共心の薄い国の経済が(通貨が)。。。
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posted by ヒデキ at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「行き過ぎた個人主義」同感です。
最近顕著にその風潮を感じます。自分目線での主義主張をする人が多いです。そしてその考え方は比較的早く論理が破綻します。そこを指摘すると考えを改めてくれる場合があり、嬉しいことがあります。
Posted by Harry Tucker at 2016年05月28日 07:16
Harryさん、

コメントありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。杉並区で公園を保育所に転用しようとしたところ、近隣住民の反対に遭っているという話もあります。反対しているのは高齢者で、「ゲートボールを楽しむ場所がなくなる」からだそうです。自分目線での主張をする人が多すぎますね。
Posted by ブログ著者 at 2016年05月30日 09:30
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