2015年11月11日

元気の出る言葉 (199)

 「 これは、もっと良い設備に変えるチャンスである 」

 − 工場で火事が起きて実験用設備が燃えた際のトーマス・エジソンの言葉

 電球の試作に1万個失敗しても、「うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ」 と気にしなかったトーマス・エジソンである。前向き思考 (Positive Thinking)もここまでいけばたいしたものである。

 心理学と神経科学の専門家、エレーヌ・フォックス氏は、「脳科学は人格を変えられるか?」 で、ポジティブ思考は関心の幅や奥行きを広げ、創造性 < Creativity > を高めると書いている。楽観的な脳がいくつもの発明を生んだとみている。

 1930年代に修道院に入った全米各地の修道女180人が書いた自叙伝を検証して、前向きな言葉と後ろ向きな言葉が出てくる頻度を点数化した。

 約60年後に、修道女たちのたどった寿命との相関関係をみる。すると結果は、前向きな自叙伝を書いていた修道女が、そうでない修道女に比べて10年以上長生きしていたのだ。

 人生の成否を分けるのは、「前向きであることのできる」性格によるものなのか。だとすると、それは脳のどんな働きによるものなのか。

 欧州最大の脳科学の研究所を主宰し、その問いを解きあかそうとしているエレーヌ・フォックス博士が、驚くべき実験と調査の数々から、導きだしたサイエンスが、たったひとつの思考方法にある。。。

偉大な足跡を残した先人は、「前向きであること < Be Positive! >」の重要性を説く言葉を遺している。

 ウィンストン・チャーチルは 「成功とは失敗を重ねても熱意を失わない能力のことだ」という信念のもと、英国を第二次世界大戦での勝利に導いた。

 トーマス・エジソンは電球の試作の失敗が1万個に達したとき、「失敗したのではない。うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ」と言って、ついにはフィラメントを発明する。

 人生の成否を分けるのは 「前向きであることのできる」 性格によるものなのか。 だとすると、それは脳のどんな働きによるものなのか? 欧州最大の脳科学研究所を主宰し、その問いを解きあかそうとしたのがエレーヌ・フォックス博士である。

 フォックス博士の研究所は、前向きな感情を起こさせる物質、セロトニンを脳内で生み出す特定の遺伝子を発見。性格は遺伝子によって決まるのか、というところにまでメスをいれる。

「 前向きであること 」 は、自分の気分に対峙し、怠けようとする心にむち打って、自分の理想を想い返して原点に立ち返り、チャレンジを続けていくラテン的な明るい考えではないだろうか。

 【 脳科学は人格を変えられるか − エレーヌ・フォックス 】


posted by ヒデキ at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 元気の出る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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