2015年01月12日

元気の出る言葉 (185)

 「 考えろ。考え抜け。だめなら悩め。」

 − インターメスティック社長、上野剛史

 初めて就職したスポーツ選手のマネジメント会社での男性上司の言葉です。社会人としての常識、ビジネスマナーを身につけるうえでさまざまな経験ができた職場でした。

 ゴルフ選手を担当していたので、ほとんどの週末はトーナメントを追って出張です。初めての長期出張で、待ち合わせ時刻の5分前に空港に着いたら、すでに上司が待っていました。 「 駆け出しなんだから15分前に来るのは当然 」 と怒られました。

 そのときは自宅から空港に直行しましたが、これを聞いた上司にまた叱られました。 「 途中で会社に寄り電子メールをチェックしてくるのが常識だ。 」 

 出張が終わり、ホテルで使った洗濯代も会社に経費として請求したら 「 何を考えているんだ。 」 とさらに説教されました。それでも本業で成績を残せば評価されたのでしょうが、うまくいかなかった。実質的な仕事は会社が契約していた海外のプロゴルファーの通訳でした。

 ところが僕はゴルフの経験がなかったので、選手から「クラブの使い心地」 や 「打球の感じ」 などを聞いても適確な日本語に訳すことができませんでした。自分なりに考え、猛勉強もしましたが、追い付かなかった。

 次に勤めた広告代理店では女性上司に鍛えられました。彼女の教えは 「何事も中途半端にやるな」 ということでした。

 いずれの指導も当たり前の内容でしたが、失敗で打ちのめされた身にはこたえました。現在の社員への指示にも生かしています。2人の元上司はいまでもかけがいのない師です。
posted by ヒデキ at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 元気の出る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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