2014年11月29日

元気の出る言葉 (185)

 「 業界は違えど目指すものは同じ。それは、圧倒的であること。 」
- 見城徹、幻冬舎 社長

 高級化化粧品市場に彗星のごとく現れ、急成長企業を作り上げたアルビオン社長、小林章一氏。一方、成功は不可能と言われた出版ビジネスを軌道に乗せた幻冬舎、見城徹社長。ふたりが求めてきたのは、
「圧倒的であること」 だった。

 見城 「銀座や新宿、梅田など、多くの名門デパートの化粧品売り場で、アルビオンは売上1位を獲得されているとお聞きしましたが、まったく満足されていないそうですね。目指しているのは圧倒的な存在感であって、他社との比較論ではないと。」

 小林 「自分たちが目指す姿からすると、「まだまだ」 と言わざるを得ないんです。1位になればいいとか、売上が多ければいいとか、そういうことではない。桁違いの存在でありたいんです。」

 見城 「よくわかります。僕も圧倒的な存在でありたいと思ってきたからです。幻冬舎を立ち上げた時、業界からは絶対に失敗すると言われました。でも、僕が考えていたのは、圧倒的に鮮やかに出ていくことでした。

 そうすることで、ブランドが生まれる。だから、常に無理とか不可能とか無茶と言われることをやってきた。イノベーションをし続けて行かないと、圧倒的にはなれません。」

 小林 「居心地のいいことをやっていたらダメですよね。だから、僕は長期目標も極めて居心地が悪いものを作りました。15年前、売上高が200億円の時に500億円の目標を作ったんですが、これがもうすぐ達成できてしまう。

 次の目標を考えたとき、順当なら700億円くらい。でも、これでは、なぜか元気が出ない。そこで、ひとケタ違う数字を据えました。まだ社内では発表していませんが。」

 見城 「素晴らしいですね。憂鬱じゃない仕事なんかしても、結果なんて出ない。まさにおっしゃる通りです。」

 小林 「みんな余計なことに一喜一憂しすぎだと思うんです。それよりも、自分のやるべきことこそ貫くべきです。その意味では、大きな会社から学ぶことはあまりないと思っています。こちらは売上を5倍、10倍にしようとしているのに、あちらは守ろうとしている。むしろ学ぶことがたくさんあるのは中小企業の方です。」

 見城 「よくわかります。幻冬舎が大きくなったとき、大きな会社からも結構人材が来た。でも、活躍したのは、名も無い小さな会社出身者が多かった。苦労して、工夫してやってきたから。大手の看板にあぐらをかいて仕事をしてきたような人は、使い物にならなかった。」

 小林 「仕事というのは結構、地味なものですよね。化粧品会社の社長というと派手な仕事に見えますが、とんでもない。派手な仕事なんてないです。人脈もなく、必死で僕の気持ちを伝えるために、手紙を書き続けてきたんです。」

 見城 「見えないところで圧倒的な努力をしているのだということ。そこが外からは見えない。本当は小さなこと、基本的なこと、地味なことが大事ですよね。それをおろそかにして、大きな仕事なんてできるはずがない。」

 小林 「 仕事で結果が出ないのなら、自分がラクな努力しかしていないということだと思う。自分が苦しい努力をしないと。そこまで自分を追い込めるかどうか。トレーニングだって、もうこれ以上やったらもう壊れる、というところで踏ん張って、筋肉がつくようになる。軽いトレーニングをいくらやっても結果なんて出ない。」

 見城 「そういう気質じゃないと、圧倒的は目指せないですね。やりすぎて初めてブレーキをかけるような人でないと。僕はとにかく難しいことがやりたい。簡単なことはやりたくない。それは子供の頃からですね。

 Q1: 圧倒的であるとは、どういうことか?
 「無理、不可能と言われることをやり続ける」

 Q2: 圧倒的な仕事をするために必要なことは?
 「自分をこれ以上ないほど追い込んで苦しい努力を続ける」

 Q3: 圧倒的な仕事をするために心がけていることは?
「小さなこと、地味なことをおろそかにしない。」

 ( 「憂鬱でなければ仕事じゃない」 見城徹 & サイバーエージェント社長、藤田晋 )


( 「絶望しきって死ぬために今を熱狂的に生きろ」 見城徹 & サイバーエージェント社長、藤田晋 )


posted by ヒデキ at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 元気の出る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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