2017年05月04日

アメリカの不動産王 Donald Trump (5)

「ハードに働くのが好きな人間のもとには、同じ倫理観の人間が集まる。」 米新大統領、Donald Trump
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 (写真、カリフォルニア州 オレンジ郡)
 銀行員に対するこんな屁理屈が通ると思っていたわけではない。しかし、実際はある程度通ってしまった。銀行側は裁判沙汰になるのを恐れ、強硬手段には出てこなかったのだ。

 どんな場合でも必ず打開策は存在する、とわたしが自信を持って言えるのは、この経験があったからなのだ。とにかく、あなたは自分の仕事を愛していなければならない。そして、プレッシャーの対処能力を身につけなければならない。

 銀行は不動産不況で多くの人々を破滅させる一方で、わたしを破滅させようとはしなかった。次のような格言がある。

  上へ登るときには、足元の人々に気をつけろ。下へ降りるとき、足もとにいるのは同じ人々なのだから。 

 これは真実だ。名前は明かせないが、不動産業界に傲慢で有名な男がいた。彼はいつも取引先の銀行員たちを見下し、ひどい仕打ちを加えていた。あるとき彼はディナーの席で、銀行員の奥方に

 「 銀行家と結婚するなんて信じられない。あんな稼ぎじゃわたしの足もとにも及ばないぞ。 」 と言い放った。彼はわざと相手にイヤな思いをさせたのだ。

 わたしはまったく逆の態度で銀行員に接した。常に 「 君たちは最高だ! 」 と褒めたたえた。わたしが巨万の富を築き、彼らが築いていなくても、 「 君たちは最高だ! 」 と称賛し続けた。

 “ 他人を不愉快にさせて何の得がある? ”

 くだんの傲慢な不動産業者は、不動産価格が暴落すると、銀行からきびしい取り立てを食らった。わたしの場合と比べると、取り立ての過酷さは際立っていた。

 そこでその傲慢な不動産業者は、交渉の場で床にひざまずき、個人保証分の担保分を行使しないでほしい、と赤ん坊のように泣いて懇願したらしい。さて、結果はどうなったか?

 彼は不動産業界を追われた。以来、彼とは音信普通になっている。

  気持ち良いことをする 

 1990年代初頭、わたしは700億円の借金にまみれ、街一番の切れ者は、どん底に転落していた。

 ある晩、わたしが会議室へ行くと、経理部員たちはまだ仕事をしていた。不快な作業に集中していたため、室内にはストレスが充満していた。わたしは集中の対象を変えなければならないと感じた。

 彼らを楽しいことに集中させなければならない。わたしは彼らに将来のプロジェクトの青写真を説明し、どれほどすばらしいビルができるかを描いてみせた。計画の詳細を話して聞かせ、成功の絵図を示してみせた。

 あとで聞いたところ、経理部員たちはわたしの頭が変になったと思ったらしい。しかし、あの瞬間を境に、我々の集中の対象は、直面している難題ではなく、明るい未来へと向けられたのである。

 流れは上向きはじめた。好きなことに集中すると決めたあの瞬間が、転機となっていた。

 あのあと、わたしは自分の現状もかえりみず、新たなプロジェクトのための交渉にとりかかった。 “ 気持ち良くなることがしたい ” という単純な理由からだった。

 わたしは700億円の負債を負っていたが、わたしの思考回路はポジティブだった。
現在、わたしの会社は以前よりも繁栄し、以前よりも高い生産性を誇っている。

 ビジネス上のプレッシャーに対処するもうひとつの方法は、人生のはかなさを知ることだ。かつてわたしはヘリコプター事故で、会社の重役3人を一瞬にして失った。こういう事件を経験すると、人生のはかなさが身にしみる。

 わたしはフロリダに “マール・ア・ラーゴ・クラブ ” と呼ばれる邸宅を所有しており、イラク帰還の負傷兵にプライベートビーチを使ってもらっている。邸宅のスタッフによれば、腕や脚を失ったイラク帰還兵の姿は、今までに見たことがないほど美しかったという。

 彼らを “マール・ア・ラーゴ・クラブ ” で歓待できることをわたしは誇りに思っている。

 わたしは実業家だ。実業家の大半は世間ずれしており、世間ずれした人間はビジネスに執着を持たない。ビジネスはゲームに過ぎず、楽しむためにはビジネスを行ない、可能なあいだだけビジネスを続けるわけだ。もちろん、わたしはそうではない。

 「 どうやってプレッシャーに対処しているのか? どのように数十億ドルの取引をまとめられるのか? どうすれば巨額の資金をローンで調達できるのか? どうして夜眠れるのか?数百万人のテレビ視聴者の前で、なぜ平気でいられるのか? 」 

 とジャーナリストからよく聞かれる。本音を言うと、わたしはこれらの事柄をどうでもいいと思っている。言葉を言い換えれば、わたしにとっては些細なことなのだ。

 それよりも、イラクの状況を見るがいい、無数の人を飲み込んだ津波の被害を見るがいい、9・11で世界貿易センタービルで亡くなった3000人のことを思えばいい。

 きょうの午前9時にシティバンクを訪れ、社長の前で重要なプレゼンをしなければならないからといって、いったいそれがどれほどのものだというのだ? 
 ユーモアたっぷりとまじえ、抜け目なく立ち回ればいいだけではないか。。。この先はメルマガ ”熱血日記” を購読してお楽しみ下さい!
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 【 あなたに金持ちになってほしい Donald Trump 】


【 アメリカを一番感じられるアルバム、 Quincy Jones "Dude" 】
 You Tube で視聴できます。 https://www.youtube.com/watch?v=H7K7WfjP7SM


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2017年04月30日

外資系キャリア・セミナー !

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 50人の参加者の皆さん、ありがとうございました!

 ― 外資系企業に入っても海外駐在に行けない。海外に駐在したいのなら日本企業へ。 

 「だれのために生きるのか?」
 「何のために生きるのか?」
 「自分が長けた才能は何か?」

 という質問をセミナーに参加された若手ビジネスマン、大学生の皆さんに事前に考えて頂きました。
 ふだんは絶対に考えることのない質問だと思います。

 実は、就職活動の際には、こうした哲学的な根源を自分の中でかみくだいて誰にでもわかる明確な言葉で説明できないと、失敗を見ることになります。

 「新卒で就職した会社を3年で辞める」 という若者が80年代にも、現在も多くいます。残念なことだと思います。新卒で就職した会社を3年以内に辞めてしまうと、次の就職先を探すときに、相手から足元をみられて悲惨な結果になります。

 僕も含めて、多くの大学生は学生時代にろくに業界研究もせずに、会社のアニュアルリポート(年次報告書)も読まずにエントリーシートを出して応募しています。

 要するに、会社のブランド名だけで選んでおり、どんな職種で働くのか?どんな業界に自分の一生をささげるのか? といった根源的な問いをしないまま、ネットを見て表層的な情報を頼りに就職先を選んでいるのです。

 その結果、「こんなはずじゃなかった」 と言って、入社3年以内に会社を辞めていきます。
 1988年の就活をしていたとき、いつも外資系銀行の面接試験ではちあわせる某K大学の学生がいました。

 「あれ? また合ったね。」 「どこが第一志望なの? どこがすべり止め?」と聞いたところ、ビックリする回答が返ってきました。

 「第一志望はモルガン銀行と日本興業銀行(今はもう無くなってしまいました)、第二志望は三井物産とサントリー。 すべりどめは博報堂とNHK。」 と言っていました。さすがは名門大学生です。。。

 ただ、僕には “コンパの席で女子大生にモテそうな会社名だったらどこでも良い”
と言っているようにしか聞こえませんでした。

 大学生のあさはかさは、80年代も、今日も、全然変わっていないと思います。
「自分は公務員になって市民のために生きるのか? 自分は教員になって若い未来の卵を育てるために生きるのか? 自分は金融業の世界でニッポン経済を拡大させるために生きるのか?」
 
 といった、誰のために働くのか? 自分が社会のために活かしたい才能は、社交性なのか、調査力なのか、プログラミング能力なのか、人間的な魅力なのか? といった根源的な問いをとことんしないまま、職業や業種を選んでいるから、3年以内に辞めることになるのだと思います。

 ビジネスの世界で成功するのに学歴はいっさい関係ありません。そして、大義のために生きるビジネスマンほど、時間はかかるでしょうが、大成しています。

 なんのために生きるのか? だれのために生きるのか?
といった問いをしたときに、自分の幸せのために生きているだけの人間は、短期的には成功するかもしれませんが、長期的にみたら埋没してしまうと思います。

 もっと広いフィールド、社会のためとか、業界のため、さらに広いフィールドのニッポン経済のため、大多数の日本人を幸せにするため、といった大義のために生涯を燃やす人の方が、前者よりも成功するのは過去の歴史をみれば明らかです。。。(つづく)

 【 外資系で学んだすごい働き方 】
posted by ヒデキ at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 外資系証券 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

元気の出る言葉 (205)

 「できる、できない」 を決めるのは自分だ
 − 松岡修造、テニスプロ

 他人から「無理だ」 「あきらめた方がいい」なんて言われると、どうしても流されてしまうよね。けれど、「あきらめる」 と決めるのは他人ではなく、自分だよ。

 反対に、「あきらめない」 と決めるのは、他人ではなく、自分なんだ。

 他人は、君が積み上げてきた努力や頑張りを、100%知っているわけではない。それを一番知っているのは、君の心だ。自分の心を信じてみようよ。そして、あきらめるな。

 【伝わる! 修造トーク 】

 
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2017年04月09日

大学卒業式

 明治大卒業式 
 − 「人間に与えられた能力でいちばん素晴らしいものは想像力」(明治大学長)
 
 先月、真冬並みに冷え込んだ雨の日曜日、長男の卒業式に参列してきました。経営学部を無事卒業できました。4月1日からは企業戦士1年生。

 2つの意味で嬉しかったです。ひとつは無事に学位をおさめ、新たにビジネスマンとしてニッポンの経済に貢献してくれること。

 もうひとつは、3人の子育てがやっと3分の1終わったこと。彼が生後間もないころから夫婦交代で、自転車のチャイルドシートに赤ちゃんを乗せて送迎したのが昨日のことのように感じます。
 
 神奈川は全国有数の受験熱の高い県です。小学生の3人にひとりは私立中学に進むなか、小5から塾通いがはじまり、夜10時まで進学塾に通わせ、バス停まで迎えに行くのが仕事の一つでした。

 彼も頑張って勉強し、中学受験も大学受験も第一志望に入ってくれました。試験と名のつくものはすべて落ちまくった出来損ないオヤジとは大違いでした(笑)。

 大学に入ると、ESS(英語会)に入り、語学力を身に付けていずれは総合商社に入りたいと希望していました。夏休みのたびに海外語学留学に送り出していました。

 そんな彼も大学3年生からインターンシップでIT企業に働きに出るようになり、進路をIT産業に変えました。

「ニッポンの非効率を効率化できる。IT産業の伸びしろは大きい。」と、テクノロジーのもたらす変化の大きさに無限大の魅力を感じて、一生涯をIT産業にささげる決心をしたようです。

 オヤジの叶えられなかった夢、「商社マンになる」 ことを息子に叶えて欲しかったのですが、彼の選んだ人生ですから、喜びを持って祝福してあげようと思います。

 「どんな鳥も想像力より高く飛べる鳥はいない。人間に与えられた能力のなかでいちばん素晴らしいのは想像力である。」 と学長が夢のある言葉を卒業生に贈ってくれました。

 学生の世話を親身にみてくれる、就職の世話も積極的にしてくれる明治大には本当に感謝しております。
 卒業おめでとう! そして、素晴らしい人生を自ら切り開いてくれることを願って。
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2017年03月28日

風邪を一発で治す秘密の方法!

 急に真冬なみの寒さがぶりかえしたこの頃、あちこちで風邪をひく人たちが増えてきました。
皆さんはご存知でしたか?医者にも薬にも頼らずに、一日で風邪を治す方法があるということを!

 これを開示したとたんに、全国の内科医の商売は上がったりになってしまうので、公開情報では決して流れることが無いのですが、実話です。。。

 過去15年以上、風邪で医者にかかったことが一度も無い( インフルエンザは別 )僕が実証済みなので間違いないです。

 風邪を一発で治す方法を教えてくれたのは、あろうことか内科医でした。
 熱と咳に悩まされ、内科医にかかったある日、先生が言いました。

 「 別にねえ、たかが普通の風邪ごときで医者に来る必要は無いんですよ。インフルエンザは別ですが。
風邪というのは、ウィルスが喉元に集中するんです。病原菌は体内全部ではなくて喉元に集中するんです。

 だから、風邪にかかったかな? 体調がおかしいな? と思ったら、一日10回、うがいを丹念にして、後頭部を後ろに向けて15秒すれば、まずたいがいの風邪は薬や注射に頼らなくても1日か、せいぜい2日で完治するんですよ。

 今日も風邪の患者がたくさん来院していますけど、プロから見れば、普通の風邪ごときで医者にかかる必要など全然無いのですよ。 」 

 もうビックリ仰天の発言。そしてこのアドバイスは効果てきめんでした。
冬場に風邪のはやっているさなか、熱が出て悪寒を感じ、これから体調崩しそうだと体感したら、一日10回、一回あたり15秒のうがいを、後頭部を後ろに向けて喉元のウイルスを直撃するスタイルでうがいをすれば、多くて2日で風邪は完治するのである。

 おかげで、医者や薬に払う金はここ15年節約し、代りに身体がもっと喜ぶサーロインステーキを食べて冬を過ごしているのです!
お試しあれ!

 【 薬は要らない 】
posted by ヒデキ at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

元気の出る言葉 (204)

「 おれたち商人というのはナンでもアリなんだよ。よく、スポーツの激戦を見てエキサイトする人がいるけれど、商人の勝負に比べればまだ甘い。

 べつにスポーツがいけないと言っているんじゃないんだよ。商売の方がスポーツよりもエキサイトするはずだって言いたいの。

 だって、なんでもありだって言っている格闘技だって、ちゃんとルールはあるよね。でも、商売にはルールなんてない。夜討ち朝駆け、24時間営業、お店の隣に出店を出す。
 でかい声を上げる、本当に何でもアリ。
 商売はエキサイトする仕事なんだよ。」

商売と言うのは基本的になんでもありです。法律は守らないといけませんが、他にルールはありません。

 そのことが本当に分かっていれば、商売をつまらないものだと思うはずがないのです。戦う方法はいくらでも考えられます。

 あの手この手を考えて、全力で戦うのです。だからこそ、商売はエキサイティングで楽しいと、斎藤一人さんは言うのです。

【 斎藤一人 百選百勝 】


【 思わず心がうきうきするフュージョン ”Mornin' " Al Jarreau 】
https://www.youtube.com/watch?v=la0eUKD9kNw&index=28&list=RDQDOUsT7dQjo

posted by ヒデキ at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 元気の出る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

アメリカの不動産王 Donald Trump (4)

ロサンゼルス写真.jpg

 成功のもうひとつのカギは、プレッシャーに対処する能力だ。

  人生で何かを成し遂げたいなら、プレッシャーを上手にあしらう必要がある。不動産売買、不動産開発、起業、会社内での昇進。。。

 どれを選択したとしても、あなたは大きなプレッシャーに対処しなければならない。ウォール街のやり手たちも、医者たちも、弁護士たちも、スポーツ選手たちも、政治家たちも、芸能人たちも、プレッシャーだらけの人生を歩んでいる。

 いったい彼らはどう対処しているのだろうか?巨大なプレッシャーの下で、どのように幸せと成功をつかんでいるのだろうか?

 わたしは経験からひとつの教訓を学び取った。
 “ 問題が発生したときには、問題の対応に注力せず、問題の解決に注力せよ ” という教訓だった。
 もしも、問題の対応にありったけのエネルギーを費やしてしまったら、問題の解決策を見つけようとする際、あなたにはどれだけの情熱が残っているだろうか?

 わたしが知っているいくつかの開発会社では、都市計画上の新規制、条例違反、地下水の湧出、建材の紛失など、予期せぬ問題に突き当たると、担当者全員がだらだらと会議をくりかえす。

 彼らは問題の原因と、責任の所在を、長い時間かけて議論し、それから、最悪の事態の想定にとりかかる。
 工期の遅れ、予算オーバー、銀行による資金引き揚げ、市当局による許可取り消し。。。
こんなことにエネルギーを費やさず、解決策の案出に振り向ければ、もっと良い結果が得られるだろう。

 不動産業を始めるとき、わたしはひとつの問題にぶち当たった。欲しい物件に投資する元手がなかったのだ。しかし、わたしはこの問題にとらわれなかった。この問題で歩みを止めなかった。

 わたしは解決策の案出に集中し、元手なしで物件を買うことに成功したのだ!
 わたしからアドバイスをしよう。いったん問題を認識した後は、もっとポジティブな段階へ移行するのだ。自分に愚痴をこぼすにしても、

 「 今の僕にはストレスが溜まっている 」 と言わずに、
 「 今の僕には集中力が足りない 」 と言う方が早く事態を解決に導けるはずである。
 好きなことに集中しているときほど、わたしはストレスを感じずにすむ。

  とはいえ、現実はきびしい。成功体質を備えている人間はごく少数だ。ここでは、ビジネスのプラス面だけでなく、マイナス面についても話をしたい。

 大きな成功を収めるには、、、ここから先はメルマガ ”熱血日記” を購読してお楽しみ下さい。 http://www.mag2.com/m/0001646353.html

 【 あなたも金持ちになれる Donald Trump 】

posted by ヒデキ at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の経営者たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

亡くなった新郎から届いたLINE

 ー 涙なしには読めない感動のストーリーがありました。

 4月にご結婚式予定だった新郎さんが先月1月に他界されました。

 「疲れた、胸が痛い」といって病院に行き、検査した後に体調が急変し旅立たれてしまいました。
仕事が忙しく、認知症のご両親の面倒も見ていたため疲れからがたまったとは言っていたのですが青天の霹靂でした。

 突然愛する人がいなくなる悲しみ、結婚をして一生一緒に歩もうとしていたパートナーがいなくなる。

 花嫁さんには予想もしていない出来事でした。
一緒に住んでいたアパート、昨日まで一緒に座っていたソファー、ハンガーに掛かったコート。
読みかけでしおりが挟まった本、蓋が閉まっていないリップクリーム。
すべてのものには新郎さんが詰まっていて、

 花嫁さんは新郎さんが亡くなったことをずっと信じられませんでした。
僕自身も亡くなったことは信じられなく、眠れずにただぼーっとしてしまう、

 そんな夜を何日も過ごしました。
頻繁に打ち合わせをしたり、エンゲージメントフォトを撮影したあとに焼肉屋さんに行って、
ビールを1人3リットル飲んで、将来の夢を聞いたこと、オーロラを見る事、
花嫁さんと一緒に年をとって手を繋ぎながら歩く「チャーミーグリーンのような写真撮って下さいね!」

 と楽しそうに話していたのは亡くなる6日前の事でした。
葬儀が執りおこなわれ、火葬場に行ったあと新郎さんが小さくなってしまっても、
アパートのドアのチャイムが鳴り、大きな声で「ただいまっ!」と笑顔で帰ってくる、
花嫁さんはずっとそう信じて、毎晩新郎さんの分のご飯を作り、帰りを待っていました。
「娘が痩せていって心配なのです、話し相手になってあげられませんか?」

 葬儀に伺った際に花嫁さんのお母様からそう言われました。
ご友人や親友には会いたくない状態で、ご両親ご兄弟が話しかけたところで全く聞いてもらえない精神状態だそうで、

 第三者の僕なら少しは聞いてくれるのでは、という藁にもすがるお母様の思いからでした。
花嫁さんにメールを毎日出したのですが、返事は10日間ありませんでした。
10日後に送られて来たメールは、

 「ありがとうございます、本当にありがとうございます。」その一文でした。
今だつらく、心を閉ざしているそういった一文でした。

 つらい時間、そのまま時間を経たいところではありますが、お母様の心配があったので、
メールをして、電話をして直接お伺いをすることに。

 1週間お伺いしてようやく「5分だけ」と少し話をすることが出来ました。
その姿は疲れていて、目標を見失っているそんな目と表情をしていました。

 その後も花嫁さんの所に通い5分から10分、30分と徐々に話をしていきますが、
まだまだ時間はかかりそうです、ゆっくりとでもいいので僕が微力ながらも力になって行ければ、
そう思っていたある眠れない夜のこと、花嫁さんからメールが届きました。

 そのメールには「涙でよく見えないです」とだけ書かれていました、
午前1時でしたが、すぐさま飛び起きて車で花嫁さんの所に向かうと、
スマートフォンを握って玄関に来てくれ、そのまま床に座り泣き崩れていました。
ひとまず無事で安心、色々考えてしまいましたからね。

 花嫁さんは僕をみて、スマートフォンの画面を見せてくれました。
花嫁さんから新郎さんに送ったLINE、亡くなった後も「何時に帰ってくるの?」「寂しいんだけど」「1人にしてもいいの?」

 とメッセージを送り続けていました。

 そのメッセージは既読にはもちろんならずに新郎さんへと送り続けられていました。
毎日毎日欠かさずメッセージを送っていました。
送り続けて約1ヶ月のある日、新郎さんからLINEがありました、

 "♡"
 
 ハートがただ一つだけでしたが、明らかに新郎さんのLINEから発信されたものでした。
後日スマートフォンを確認をしたところ、ご実家の引き出しの奥に保管されていました、
ご両親は施設に入っているので操作は当然できず。電源はバッテリー切れで切れていて、
パスワードもかかっているので第三者が操作するのは不可能な状態だったようです。
新郎さんが花嫁さんの事をいたたまれなくて送られたのでしょうね。
愛の証として送ったのでしょう。

 そのメッセージを見ながら花嫁さんは、
「先に新郎が天国で待ってくれている、いつも見守ってくれているそう思いました。」
「こちらの世界を精一杯生きて、天国に行ったらまたプロポーズしてくれるかな」
「天国で結婚式することになったら、また写真を撮って下さいね!」
というわけで記事内では新郎さん、花嫁さんと書かせていただきました。

 天国の結婚式、僕も撮るのが夢です。
posted by ヒデキ at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月19日

元気の出る言葉 (203)

潮見坂.jpg

「人は誰もが、人生のどん底を這いずりまわっている。でも、中にはそこから星空を眺めている者もいる。」
 − オスカー・ワイルド、アイルランドの作家

 思考は精神的なエネルギーです。それは欲しいものを手に入れるために必要なお金みたいなものです。

 習慣的な行動を続けていたい衝動に駆られたとしても、自分の望まない思いに、そのお金を使うのをやめなければいけません。

 あなたの体は、しばらくの間は今までどおりの生活をし続けるかもしれません。しかし、あなたの「思い」 は夢と歩調を合わせていきます。

 19世紀の作家ルイザ・メイ・オルコットは、この「思い」 について次のように表現しています。

 陽光のはるかかなたに、私の最高のインスピレーションがある。
 手は届かないかもしれないけれど、
 見上げると、その美しさが見える。
 その存在を信じ、導かれるままに
 進んでいこう。

 「夢」 と 「現実」 のバランスを取り戻そうと思うなら、オルコットの
 「見上げると、その美しさが見える。その存在を信じ、導かれるままに進んでいこう」 という言葉をいつも心の中に抱き続けると良いでしょう。言葉のエネルギーが人生にバランスを取り戻すのに役立つからです。

 あなたの「思考」の中にバランスがもたらされると、人生にもバランスがもたらされ始めるのです。

 【 一瞬で自分を変える法 − アンソニー・ロビンズ、全米ナンバーワンコーチ 】

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2017年03月05日

恵比寿ワイン会のお知らせ!

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【 恵比寿ワイン会 ─ アラフォー・アラファイの交流会のお知らせ! 3月16日(木) 】

こんにちは! 
3月16日(木)の午後19時00より22:00まで、恵比寿のイタリアンで、アラフォー・アラファイのワインパーティを開きます。
イタリアンのコース料理付き。
最大15名ほど集まります。既婚者も歓迎します。人脈づくりとワインを楽しみにいらっしゃいませんか?
飲み放題、コース付きで5千円です。
https://r.gnavi.co.jp/g792000/map/

幹事は ”首都圏を代表する宴会部長”、ヒデキです。
皆で楽しく飲みましょう!!

参加希望の方はコメント欄にハンドルネームと、連絡先Eメールアドレスを記入の上、お申込み下さい。
Eメールアドレスはブログ管理人しか見られないため、個人情報の機密は守られます。

* 同業のファイナンシャル・プランナーの方は参加をご遠慮ください。
posted by ヒデキ at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする